VARIETY ENCYCLOPEDIA — CAMELLIA SINENSIS
おくみどり
やぶきたと静岡在来16号の交配から選抜された、茶農林32号の晩生品種。
特性
晩生。萌芽期はやぶきたより11日、摘採期は9日遅い
生葉収量は一番茶・二番茶・三番茶とも極めて多収
炭疽病に弱く、輪斑病に抵抗性
冬季の耐寒性は強い
1953年に農林省茶業試験場金谷で、やぶきたを母、静岡在来16号を父とする交配実生から選抜され、1974年6月に茶農林32号として命名登録されました。晩生で、やぶきたより萌芽期で11日、摘採期で9日遅いとされます。冬季の耐寒性は強い一方、秋肥の施用が遅れると暖地では裂傷型凍害を受けやすくなります。令和6年度の全国の品種構成では4%、2002年の統計で普及面積は715haです。
LINEAGE — 系統図
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FACTS — 確かめた事実(出典つき)
| 事実 | 出典 | 階層 |
|---|---|---|
| おくみどりは1953年に農林省茶業試験場金谷(現・農研機構野菜茶業研究所金谷茶業研究拠点)で、やぶきたを母、静岡在来16号を父とする交配実生から選抜され、1974年6月に茶農林32号として命名登録された。 | jstage.jst.go.jp | L2 |
| おくみどりは晩生品種で、やぶきたより萌芽期で11日、摘採期で9日遅いとされる。 | jstage.jst.go.jp | L2 |
| おくみどりは、生葉収量が一番茶・二番茶・三番茶のいずれも極めて多収である。 | jstage.jst.go.jp | L2 |
| おくみどりは、耐病性では炭疽病には弱く、Pestalotiopsis longiseta による輪斑病には抵抗性である。 | jstage.jst.go.jp | L2 |
| おくみどりは冬季の耐寒性が強いが、秋肥の施用が遅れると暖地では裂傷型凍害の被害を受けやすい。 | jstage.jst.go.jp | L2 |
| おくみどりは、令和6年度の全国の茶の品種構成(%)で4%を占める。 | maff.go.jp | L1 |
| おくみどりは、2002年の統計で普及面積が715haである。 | jstage.jst.go.jp | L2 |
MARKET — いま市場で買えるか(コピチャ観測所より)
ほか18銘柄。